TOYOTA GT-ONE RACE CAR (TS020) ’99 – GT5 – Minaki Super Driving.

TS010までのマシンは日本国内で開発されていたが、GT-Oneはドイツのケルンに拠点を置くトヨタのレース子会社トヨタ・チーム・ヨーロッパ (TTE) で開発された。設計はプジョー・905などを設計したアンドレ・デ・コルタンツ。

ダラーラが製作に関わったモノコックは屋根まで剛性を持たせた完全一体型で、後方にエンジンをストレスメンバーとして剛結。ボディはグランド・エフェクトを最大限に利用した複雑なデザインで、GTとしては画期的だった。足回りは前後ともプッシュロッド型ダブルウィッシュボーンを採用し、フォーミュラカーの様な長いアームを持つ。横置きシーケンシャル6速の自社製トランスミッションを使用し、独メガライン社製空気圧作動式パドルシフトシステムを採用した。しかし徹底的に性能を追求した為に居住性や整備性は劣悪だったという。片山右京によると、フロントウインドウの左右に太いピラーがあることと、ホイールハウスの高い隆起があるため、前方左右の視界も良くないという。

エンジンはグループC用のR36Vを改良したR36V-Rを使用。R36V-Rには新たにフレッシュエアシステム(ミスファイアリングシステム)が採用されたが、1998年はそれが原因で燃費に苦しんだ。また、1999年型はリストリクターの取り付け方法変更が認められた他、GT1クラスの撤廃によってLM-GTPクラス[1]としてエントリーしたため、出力は600PSから700PSになった。

1998年はGT1規定でエントリーしたためにEU法規に合致させたロードバージョン(市販車)も1台製作されたが、その外見はレーシングカーそのものであり、とても公道を走るための市販車には見えない姿で話題を呼んだ。もちろん、このモデルが実際に市販されることはなかった。規定で定められているラゲッジスペース位置の解釈[2]、最低生産台数を定義していたロードカーの存在など、GT1規定の裏をかいたあくまでも「競技車輌ありきのGTマシン」であったため、登場時はかなりの物議を醸す事となった。

(Wikipediaから引用)


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