Xperia Acro HD(SO-03D)のRoot化成功しました。

2013年1月にXperia Acro HDを買って、彼女にプレゼントしたのですが、多少の傷、画面の色がXperia X10(SO-01B)と比べて黄色っぽい、本体のボタンを誤って押してしまうという理由で不評だったことから、Xperia X10の割れたカバーを修理して彼女に渡し、そのXperia Acro HDを私が使ってみることにしました。

それまでは、Xperia Play(SO-01D)を使っていたのですが、今までやっていた、スーパーファミコンなどのエミュレータで遊べなくなってしまいました。その代わり、まず、Xperia Playであればよくエラーが出てきていたのですが、それがなくなり、カメラが飛躍的に向上し、3G接続もなんだか安定するようになり、Bloomburgで株価などを確認するのも速くなりました。

まずは、Xperia Playからアプリケーションを転送するためにTitanium Backupをインストールして使いたいと思ったのですが、それにはXperia Acro HDをROOT化する必要がありました。私のパソコンの初期スペックはMACBook Pro にBoot CampでインストールしたWindows7 OSでほぼ何もインストールされていないパソコンからスタートいたしました。

まず、必要なアプリケーションを言いますと、
1,rootingKit_forSO-03D_6.1.F.0.106.zip
2,SO-03D_6.1.F.0.106_Docomo.ftf
3,Xperia acro S(LT26W)_6.1.A.1.58_APAC.ftf
4,Sony PC Companion_2.10.136_Web_2.exe(これより新しいバージョンでも問題ないと思います。)
5,Flashtool Windows Edition – v0.9.10.1 (MD5 : F5F14804F28009E76F0A3F7B841FDCE8)
6,SDK TOOL

次にXperia Acro HDの設定は
1,設定→開発者向けオプション→USBデバッグ にチェックを入れる
2,設定→開発者向けオプション→スリープモードにしない にチェックを入れる

これぐらいで、大体SO-03DのROOT作業の準備は揃っております。SO-01B, HT-03A, SO-01DとこれまでROOT化してきましたが、もちろんROOT化をはじめてしたときのHT-03Aが一番苦戦しましたが、それに続くほどこの作業も苦戦しました。実際、ある程度の経験もあるにもかかわらず苦戦したわけですので、初めて作業する方はかなり苦戦すると思われます。

では、これらの準備ができたところで、ROOT化するための説明をしたいと思います。

1, 必要なアプリケーション6のSDK TOOLを解凍してCドライブの直下に置いてください。タイトルは何でもいいと思いますが、わたしの場合は「sdk」としております。

2, そのsdkというフォルダの中にSDK Managerというアンドロイドのロゴになっているファイルを開く。それから時間はかかりますが、念のためすべてのものを選んでインストール。特にAndroid 4.0以上のもの、Extrasのフォルダの中はすべてダウンロードしてください。(予断ですがこの後にSO-01BをRoot化しようとしてAndroid 2.3.3をダウンロードしていなかったのでRoot化できず大苦戦しました。)

3, スタート(7であれば左下のWindowsのロゴ)→コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→詳細設定にある環境変数をクリックして、Pathをダブルクリックして「;C:\sdk\sdk\tools;C:\sdk\sdk\platform-tools」を追加してください。これはCドライブにsdkというフォルダ名にした場合です。

私のパソコンではpathに入っているものは以下になります。
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\System32\Wbem;%SYSTEMROOT%\System32\WindowsPowerShell\v1.0\;C:\Program Files (x86)\Intel\OpenCL SDK\1.5\bin\x86;C:\Program Files (x86)\Intel\OpenCL SDK\1.5\bin\x64;C:\sdk\sdk\tools;C:\sdk\sdk\platform-tools
XperiaAcroHDpath.jpg

4,Sony PC Companionも念のためインストール(必要ないかもしれませんが・・)

5,Flashtool Windows Edition – v0.9.10.1をインストールして終わったら、SO-03D_6.1.F.0.106_Docomo.ftf,Xperia acro S(LT26W)_6.1.A.1.58_APAC.ftfをFlashtoolのフォルダの中にあっるfirmwaresの中に保存

6, これで下のスクリーンショットのようにFlashtoolを立ち上げて黒のカミナリマークを押せば

Device version Branding
SO-03D 6.1.F.0.106 Docomo
Xperia acro S (LT26W) 6.1.A.158 APAC

というのが出てくるので、まずは、Andorid 4.0.4のバージョン(ビルド番号6.1.F.0.126)にするためにSO-03Dの方を選択する。
XperiaAcroHD61f0106.jpg

XperiaAcroHD7.jpg

7,それからPlease connect your device into flashmodeと出てくるのですが、イラストはXperia X10(SO-01B)なのですが、Xperia Acro HD(SO-03D)の場合は、電源を切った状態でUSBを先に本体側に挿しておきボリュームダウンを押しながらパソコンにUSBを接続すると、flashmodeで接続され、インストールが始まります。(電源を切ってすぐではどうやらうまくいかないらしく30秒ぐらい置いてから作業してみてください。)案外これが一番苦戦したのですが、Flashtoolを実行する前にタスクマネージャーのプロセスを確認してadb.exe *32というタスクが走っていたら削除してください。これがあるとflashtoolが動作しません。これ以降の作業でパソコンからデータをSO-03Dに転送する作業すべてで確認してください。
XperiaAcroHDtask.jpg

8,ファームウェアの書き込みが終わったら一度、Xperia Acro HD(SO-03D)を起動させ、(3分ほど起動に時間かかります。)
1,設定→開発者向けオプション→USBデバッグ にチェックを入れる
2,設定→開発者向けオプション→スリープモードにしない にチェックを入れる
を実行して再度電源をオフに

9,FLASH TOOLを立ち上げ今度はXperia acro S (LT26W) 6.1.A.158 APACを選択して、
1, Wipe data
2, Wipe Cache
3, Wipe apps log
4, Exclude system
5, Exclude Kernel
以外にすべてチェックを入れてOKを押して、7のflashmodeの接続の説明と同じく、電源を切ってボリュームダウンキーを押しながらUSBに接続してKernel, systemを焼いてください。

XperiaAcroHD8.jpg

これで、Xperia Acro HD(SO-03D)の電源を入れて、設定から端末情報を確認すると、モデル番号は「LT26w」となっております。
Screenshot_1970-05-24-23-30-58.png

10, rootingKit_forSO-03D_6.1.F.0.106.zipの中のStep1_LT26w.batというをXperia Acro HD(SO-03D)を繋げた状態で実行してください。(実行する前に7の説明のadb.exe *32が起動していないか注意)

Step1_LT26w.bat.jpg

11, 10の画面に出てきたとおり、Xperia Acro HD(SO-03D)の端末のアプリケーション(画面下中央)から、バックアップと復元というアイコンをクリックして、復元をクリックしてください。

バックアップと復元のアイコン
Screenshot_1970-05-24-23-39-47.png

次の手順の説明出てきます。
Step1_LT26w.bat2.jpg

12, 再度flashtoolを起動して今度は、SO-03D 6.1.F.0.106 Docomoを選択して、
1, Wipe data
2, Wipe Cache
3, Wipe apps log
4, Exclude system
のチェックをはずして、今までの説明のようにflashmodeにして焼きます。(実際のところloader.sin, system.sinが表示されていますが問題ありません。)
XperiaAcroHD61systemchange.jpg

13, 12で焼き終わったら電源を入れてrootingKit_forSO-03D_6.1.F.0.106.zipの中のStep2_SO-03D.batというをXperia Acro HD(SO-03D)を繋げた状態で実行してください。(実行する前に7の説明のadb.exe *32が起動していないか注意)

Step2_SO-03D.bat.jpg

14, 最後に今までのFlashtoolの操作方法で
1, Wipe data
2, Wipe Cache
3, Wipe apps log
4, Exclude Kernel
のチェックをはずして、Xperia Acro HD(SO-03D)を焼けば完成です。

これを最後にFlashtoolで焼けば完成です。
Step2_SO-03Dkernel.jpg

私の場合、root化する最大の目的はSO-01Dで使っていたアプリケーションをそのまま転送するのが主な目的でSuperUser, Titaniumを無事にインストールできました。HT-03Aの場合は、2日間ほぼパソコンとずっと調べて何とかできましたが、今回は、仕事帰りに4時間ほど調べて解決。この後、Xperia X10(SO-01B)のルート化をしたのですが、Flashtoolを0.2.9.1にダウングレードしないとファームウェアを焼けないことの方がはまりました。

root化できたという証拠画面
Screenshot_2013-04-28-00-32-49.png


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